-30-抜歯をする時〜乳歯〜

  • 2010.07.14 Wednesday
  • 09:41

 皆さんは
抜歯の経験がありますか?

もちろん
自分の歯が一番
できれば抜きたくありません
いったい
どういう場合に抜歯をするのでしょうか?
今回から数回にわたって
抜歯について

地域紙に掲載された院長の記事の中から
お伝えいたします
今回は乳歯の場合です

皆さんもご存知のように
乳歯は、わざわざ抜歯をしなくても
気になって触っているうちに
ポロっと抜けることが多いです

これは
永久歯が生えてくる際に
徐々に乳歯の歯根が吸収されるためです
しかし
うまく歯根が吸収されず
いつまでも
乳歯が残っている場合があります


そのままにしておいても
自然には抜けず
乳歯を避けて永久歯が生え
歯列不正になりやすくなります

このような場合には
抜歯が必要です
また、
抜けた後に
「永久歯が生えるまでに時間がかかる」
と予測される場合には
スペースを確保するための処置が必要です

生えかわりの時期は
永久歯と乳歯が混在していて
きれいに磨くのはとても難しく

乳歯の虫歯が
永久歯に影響を与えることもあります
どうせ生えかわるからと
軽視するのは
よくありません

個人差がありますが
生えかわりは
6歳頃から始まり14歳頃までかかります
 


手のかからなくなる年齢ですが
もうしばらく
お子さんのお口に関心を持って
学校の検診だけでなく
時々
検診を受けられた方が良いでしょう

ということです
次回は
親知らずと矯正の場合です

-32-抜歯をする時〜矯正・親知らず〜

  • 2010.07.21 Wednesday
  • 08:13

 前回は
乳歯を抜歯する場合でしたが
今回は
矯正&親知らずの場合です


前回同様
地域紙に掲載された
院長の記事を編集して
お伝えいたします


矯正の場合は⇒

乳歯を抜くタイミングやスペースを広げることで
年齢、程度によっては
永久歯を抜かずにすむ場合もあります
親知らずも⇒
とくに問題がなければ抜く必要はありません
しかし
歯茎が一部かぶっていて
嚙むと痛い
食べ物が詰まりやすい
あるいは
横向きに生えてきて手前の歯が押されて痛い
歯茎が腫れる
などの症状が出る場合があります
一般的に
このような症状は下の歯に多く

痛みや腫れが出ると
のどに近いので
食事も会話もつらくなります
 
症状が出ている時には
腫れや痛みを
やわらげてからでないと
すぐには抜けません

上下でしっかり
かみ合わせているような場合には
抜かなくても良いと思いますが
レントゲンや、視診等で
痛みや腫れが
予測される場合は
症状が出ていなくても
抜歯をした方が良いでしょう

ということです
親知らずが生えてくるのは、
受験、就職活動など
大事な節目の17〜22歳頃です
一番奥でちょっと
見えにくい位置ですが
歯茎が盛り上がっていたり
歯が少し見えたりしていませんか?
肝心な時に困らないように
時々チェックしてください

-33-抜歯をする時〜虫歯・破折・歯周病〜

  • 2010.07.24 Saturday
  • 08:41

今回は
虫歯・破折・歯周病の場合の
抜歯についてです

「歯が折れたとき」の内容と
一部重複する所がありますが
今回も
地域紙に掲載された
院長の記事を編集して
お伝えします
 


虫歯・破折の場合
歯茎より深い位置の破折や虫歯は
歯根の長さが短くて支えきれない
浸出液で正確に型をとるのが難しい
などといった理由から
治療が難しい場合があります
また、
かみ合わせるたびに
クサビを打ち込むような状態
になる場合には
歯根が割れてしまうので
抜歯をします

 歯周病の場合手を尽くしても改善が見込めない状態の歯周病は
そのままにしておくと
将来いわゆる
骨がやせた状態になって
通常の治療より
時間や費用がかかることもあります
また
歯周病菌は
血管を通し体中をめぐり
心疾患の発症や悪化に関与している
といわれていています
また
糖尿病の場合には
歯周病を悪化させますが
その歯周病が糖尿病を悪化させる

という
悪い循環になっていくそうです
ほかにも
誤嚥性肺炎など
身体に悪影響を及ぼします

『抜かないのが一番』
という考えに縛られないことが
大切だと思います

ということです
次回は
残念ながら、抜歯をした方がよいと
診断された場合
どういうことに注意したらよいかを
お伝えします

-34-抜いた方がよいと診断されたら

  • 2010.07.28 Wednesday
  • 08:04


4回にわたって
抜歯についてお伝えいたしましたが
大切な歯を抜きたくない、
何とかギリギリまでもたせたい
という気持ちは
患者さんだけではありません

そうかといって
抜くのを先延ばしにしていると
場合によっては
隣の良い歯の骨まで
吸収されてしまうことがあります
また、
前回お伝えしたように
身体のために良くないこともあるようです
今回は
地域紙に掲載された院長の記事の中から
「残念ながら抜いたほうがよいと診断された場合の注意点」
を編集してお伝えいたします




抜歯の時期は?⇒症状が強いときは避け
数日して治まってからのほうがよいでしょう


出張などのため、

 症状が治まる迄待てず
やむを得ず抜く場合もあります 
そのような時は、
抜歯後も腫れや痛みが強く出ることがあるので
麻酔の切れる前に、鎮痛剤を服用し、
氷ではなく、熱さまシートや濡れタオルなどで
軽く冷やしましょう


抜歯をした後は?⇒一両日は、血流の良くなること、
たとえば激しい運動、飲酒、入浴は避けましょう


傷の治りが悪くなるので、1〜2週間は
喫煙は極端に減らしたほうがよいでしょう
そのほか止血のため
強くつばを吐いたり、口をゆすいだりせず、
しっかりガーゼや綿を噛んでください


 

ということです
抜歯の場合も症状がでる前のほうが
抜く時も、抜いた後も
少し楽なようです
いつもお伝えしていることですが

何か気になる時には
こんなことで・・・とためらわずに
ご相談ください

-51-歯を抜いた後の治療は?

  • 2010.10.11 Monday
  • 09:20

 前回
抜けたあとの治療法は
ブリッジ・義歯・インプラントなどがあると
お伝えしましたが
私なりに大きな違いを
ご説明すると
 ブリッジや義歯は
保険がききますが他の歯に負担がかかり
インプラントは
保険はききませんが
単独で抜けた歯の代わりができる
ということになります
でも
これではあまりにも
おおざっぱ過ぎますね

それぞれの
治療については
図入りで
HPで
ご紹介しています
ブログでも 
次回から数回にわたって
お伝えいたしますのでご覧ください

-52-ブリッジって?

  • 2010.10.12 Tuesday
  • 10:08

 ブリッジは
 名前の通り
抜けた部分に
橋を架けるように連結させた冠(カン)です




橋を支えるため
抜けた歯の両隣の歯を削り
それぞれ冠を作ります
それを
橋の部分と連結させて
 歯にスポッとかぶせて接着させる治療法です
 

欠損部分の幅つまり川幅が広い時
例えば2本分空いているような場合や
歯がとびとびの場合には
支える歯の本数(削る本数)が増えます 
固定されているため治療後は
自分の歯に近い状態になりますが
支えになる歯を
少なくても2本は削るので
とくに
 削る歯が虫歯のない健全歯だと
気が進みません
歯を削りたくない方には
義歯やインプラントという方法があります
次回は義歯について
お伝えいたします

-53-義歯って?

  • 2010.10.13 Wednesday
  • 12:21

 義歯は・・・
バネなどで義歯を支えるタイプは
前回のブリッジと違い
ほとんど歯を削らずにすみますが
 接着されている訳ではないので
歯に負担がかかる場合があります

そして

大きな義歯や
前歯の義歯は
外すとお顔が変わってしまい
「鏡を見るたびに年齢を感じてしまう」
「旅行で困る」
「入れ歯の下に食べ物が入ると痛い」
など
いろいろなお悩みもあります

お口の状態によっては
ブリッジが出来ず
「入れ歯しかない」と
あきらめていらっしゃる方は
 インプラントという治療法もあります
次回はインプラントについて
お伝えいたします